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誠 金原

これもイノベーション?! 大谷健太、爆笑ネタのメカニズムをひもといてみた。


 こんにちは! 「地球と人々にエネルギーを注入する!」インジェナジーの金原です。


 先日ふと見ていたテレビで紹介された大谷健太という芸人さんのネタを見て抱腹絶倒しました!


 ということでまずはそのネタをご覧ください。


 これを見て笑わない人はほとんどいないのではないでしょうか?

 まさに衝撃でした。


 ではなぜこれほどまでに面白いのか?

 その答えは「掛け合わせ」にあります。


 大谷さんのこのネタはいわゆるフリップネタ(めくり芸)と早口言葉の掛け合わせです。


 わかりやすく書くとこうですね。→ フリップネタ×早口言葉


 フリップネタといえば鉄拳さんや、「悲しいーときー」のいつもここからさんが有名です。最近では粗品さんもやっていますし、他にもたくさんの方が取り入れてます。


 そして早口言葉、これもいろんな芸人さんたちがネタにしていたりしますね。私個人的にはインディアンスさんの早口言葉ネタがツボにはまってますし、古くはドリフの早口言葉が一世を風靡しましたね。


 フリップネタも早口言葉も各々それだけでネタとして笑いがとれるのに、その2つの要素を掛け合わせたのだから、これはもうこのネタを考えた時点ですでに爆笑間違いなしの確証があったんじゃないでしょうか。


 

 しかも大谷さんは、このネタの中でも掛け合わせの仕掛けを作っています。

 大谷さんのこの掛け合わせの発想力には恐れ入りました。


 そしてこの発想はビジネスにおいてはオープンイノベーションつながると言えば大げさでしょうか。


 やはり最近、すごい掛け合わせでできた商品を見つけたのでこちらも紹介します。


 和同産業株式会社さんが開発したロボモアMR-300という、自律走行の無人草刈機です。


 これは、株式会社筑水キャニコムさんの乗用草刈機「ヘイマサオ」とアイロボット社の「ルンバ」はじめ各家電メーカーで出しているロボット掃除機の掛け合わせです。


 この掛け合わせの発想により開発された(とみられる)ロボモアは、天候、場所、時間を問わず草刈り、帰還、充電すべてを自動で行うことで農家のみなさんに草刈り作業からの解放を実現させました。


 普段無人の野だて太陽光発電所のメンテナンスにも重宝しますよね。


 そしてこのロボモアは、走行と刈取りモーターにメンテナンスフリーのブラシレスモーターを採用。充電池式なのでCO2排出もゼロで、環境貢献にも一役買うという優れものです。



 このようにイノベーションによって生まれた新たな商品(製品やサービス)は、新しい価値を創出し、市場開拓を可能にします。


 競合他社がまだ参入していない市場を一時期であっても独占することが可能にもなるでしょう。


 この「市場独占」の可能性は、資本力の小さい中小企業や個人事業にも等しくあり、大企業に対抗しうる機会にもなりえます。


 既存の市場では競争できなかった中小や小規模企業にとっても、イノベーションの成功は魅力的な取り組みなのではないでしょうか。


 みなさんも掛け合わせの発想でイノベーションを起こしましょう!


 あ、そういえばインジェナジーも「インジェクト」と「エナジー」という単語の掛け合わせで作ったんでした(^^;

 ぜひ、覚えていただけましたら幸いです_(._.)_


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