top of page
誠 金原

10年後のビジネスパーソンは初対面の相手に名刺をあげない?!――SDGsの視点から近未来の名刺交換を考えてみた――

更新日:2021年7月4日

 

 こんにちは! 「地球と人々にエネルギーを注入する!」インジェナジーの金原です。

 決して名刺屋さんではありません。(笑)


 なのに、なのに、今日もまた名刺のお話です。(汗)


 ビジネスシーンにおいて名刺交換は今も昔もキホンのキ!ですよね。

 なので企業の新入社員研修ではどこも必ず名刺交換のマナーを徹底的にたたきこむわけです。


 ・立場が下の人からから先に渡す

 ・相手が読みやすい向きにした名刺を名刺入れの上に乗せ、両手で持ちながら差し出す

 ・受け渡しが同時の時は、右手で自分の名刺を差し出し左手で相手の名刺を受け取る

 ・名刺を受け取ったら名刺入れを座布団代わりにして名刺入れの上に乗せて置く…

 とか、相手が複数人いる場合はどうする?

 や、しまう時はどうする?

 などなど、あげたらきりがないほどの決まりごとがありますよね。


 たかが名刺、されど名刺。←どこかで目にしたフレーズ…


 名刺交換ひとつにこれだけのマナーがあるのは、その商談の成り行きを左右するかもしれないほど大事なことだとも言えますよね?


 でもこの名刺交換のマナーやスタイルが、10年後には全く別のかたちにとって代わっていると言ったらどうですか? 信じられますか?


 どういうかたちになるかと言うと…


 それはズバリ、スマホの見せ合いっこ~~!!




 私、このスマホの見せ合いっこ、10年後どころかもっと近い将来に一般的な光景になるかもしれないと睨んでます。


 というのもすでにもうその兆しがありまして、皆さんのなかにもパソコンやスマホで利用する名刺管理ソフト(アプリ)を活用されている方が多いと思います。


 はい、私も使っています。


 この名刺管理ソフトですが、今は名刺交換していただいた名刺を写真データとしてアプリに取り込んでデータベース化して管理するというかたちが主流かと思います。


 名刺もしっかりデジタル化の波に乗っているんですね。


 そしてこの名刺管理ソフトもいまどんどん進化してきておりまして、名刺をスマホで表示してQRコードで交換するというサービスがすでにリリースされています。

 (※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です!


 そうなんです!もうすでに名刺見せ合いっこが実現しているんです!


 これが普及すると何が良いのでしょうか?

 それはすなわち紙の名刺そのものが不要になるということなんです!

 ペーパーレス化の促進に直結しますね!

 

 ペーパーレス化が進むということはSDGsで言うところのゴール13「気候変動に具体的な対策を」やゴール15「森の豊かさを守ろう」の貢献につながります。

 




 SDGsの普及促進に積極的に取り組む弊社インジェナジーとしましてもこの「名刺のデジタル化」→「名刺交換のデジタル化」→「ペーパーレス化促進」の一連の流れはもちろん大歓迎でして、早く一般化されることを切に願うばかりです。←昨日名刺づくり始めるって宣言したばかりなのにね(汗)


 でもこの名刺見せ合いっこがどのビジネスシーンでも見かける光景になるのは、まだちょっと先なのかなという気がします。


 専用アプリがインストールされていないとスムーズに名刺交換ができない等面倒なことが多いからなんです。アプリも複数あって互換性もありません。


 私の感覚ではアプリの普及率がLINE並みになったら一気に進むのかなと思うのですが、そんな日は来るのでしょうか?!




 ちなみに、10年前の2011年の日本のスマホ普及率はわずか9.5%で、今年2021年は92.8%。 LINEがリリースされたのは2011年6月です。


 たった10年で世の中大きく変わります。


 さて10年後皆さんはどんなふうに名刺交換してますか?…


コメント


bottom of page